広島市勤務医会

会長挨拶 広島市勤務医会とは 役員紹介 事業内容
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ご挨拶

           広島市勤務医会 会長 宮本勝也          
 
 広島市勤務医会は、2014年3月14日に、「日本医師会、広島県医師会、及び広島市医師会との連携のもと、勤務医相互の技術連携及び福祉の増進、親睦等を図るとともに、地域医療及び学術研究に寄与する」ことを目的に設立されました。初代会長は中井志郎先生、第2代目は奥道恒夫先生で、2020年4月21日に私が第3代目の会長を拝命致しました。
 広島市勤務医会は、広島市医師会に設置されている勤務医委員会とは別に、独立した組織となっており広島市に就業所を有する勤務医にて構成され、2020年5月現在の会員数は736名です。
 少子高齢化時代を迎え、国は地域医療構想の実現、医療従事者の働き方改革、医師偏在対策を三位一体に推進しようとしています。中でも、勤務医にとって最も身近なのは働き方改革で、2024年には医師の時間外労働に対する上限規制が始まります。この難局を乗り切るためには、女性医師や退職医師への支援も含め勤務医の労働環境の現状把握と情報提供を行い、連携して環境整備に取り組む必要があります。
 その他、取り組むべき課題としては、災害・救急医療への協力、医療安全・医療訴訟、専門医制度等があり、これらを成し遂げるためには医師会や医会との連携・協力や勤務医相互の懇親も必要であります。そして、広島市勤務医会にて集約された意見を、理事会を通じて広島市医師会の事業に反映させることが会長の役割と考えています。
 まだ入会されていない勤務医の先生方におかれましては、本会に是非ご入会いただき、また会員の皆様におかれましても、我々勤務医を取り巻く諸問題の改善・解決に向けて一緒に活動し、またご支援を賜りますことをお願い申し上げます。